芽茶の魅力を徹底解説!最適な温度で楽しむ沈粉
芽茶とは?
芽茶は、煎茶や玉露を製造する過程でできた、葉の丸まった芽の部分を使用したお茶です。
芽茶は細かく、出やすいお茶です。そのため濃い味わいが楽しめるのが特徴です。通常は水に沈むほど細かいお茶の葉を使用していて、細かい茶葉が茶漉しをすり抜けて茶碗に多く入るため、栄養豊富な茶葉を多く摂取できるのも芽茶の大きな魅力の一つです。
また、一煎目からしっかりとした味が出るのも特徴です。
お茶を作る上での副産物としてできるものなので、高級茶を使用したものでも比較的リーズナブルな値段で購入することができます。
特徴
- 濃い味わい:細かい葉っぱを使用しているため、風味が非常に濃いです。
- 味が出やすい:葉が細かいため、短時間でお茶の味がしっかりと出ます。
- 適切な温度:80〜90度の温度が最適です。この温度で淹れることで、風味を最大限に引き出すことができます。
芽茶のおいしい淹れ方
それでは芽茶を美味しく飲む時のポイントです。
ステップ1:茶葉を用意する
まず、適量の茶葉を急須に入れましょう。
約4~6グラムで2杯分(360cc)のお茶ができます。お好みに応じて調整してください。
ステップ2:熱めの温度で淹れる
お湯を90度にします。沸騰したお湯は少し置いて温度を下げるか、一度湯さましなどに入れると良いでしょう。芽茶特有のキリッとした苦味を多く引き出すことができます。
ステップ3:抽出時間
茶葉にお湯を注ぎ、約1分ほど待ちます。芽茶の場合は茶葉が非常に細かいため、短時間でしっかりと味が出ます。抽出時間を長くすると、逆に苦味が強く出てしまうことがあるので注意が必要です。
ステップ4:注ぎ分け
お茶が出来たら、急須から茶碗に注ぎ分けます。一回で全て注ぎ切るのがポイントです。これで、均一に濃い味わいのお茶を楽しむことができます。
芽茶のフードペアリング
和菓子
芽茶は高級煎茶を使用していることも多く、うま味成分も多く含んでいます。
甘いお菓子と非常に相性が良いです。甘さは、芽茶の渋味と旨味を引き立てます。
魚料理
刺身などの生魚を食べる時にも芽茶は最適です。
芽茶は渋みや苦味が強く出やすいので、生臭さや脂がある魚とは相性抜群で
口の中をすっきりとさせてくれます。
まとめ
芽茶、はその濃厚な味わいと短時間での抽出が魅力です。適切な温度で淹れることで、その魅力を最大限に引き出し、本格的なお茶の味わいを楽しむことができます。日常のリラックスタイムに、ぜひ沈粉を取り入れてみてください。
沈粉
商品詳細を見る伊藤藤太郎商店 公式
創業150年の伊藤藤太郎商店です。歴史と伝統のある味をお届けします。